SoniKogen (1)
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2018年10月9日(火)
天気 晴れ
気温 17℃
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今回行ってきたのは
奈良県宇陀郡曽爾村(うだぐん・そにむら)にある
曽爾高原(そにこうげん)

曽爾高原は関西屈指の有名ススキスポットです
さらに9月~11月にかけて
お亀池の周りがライトアップされる
『山灯り(やまあかり)』が行われるため
毎年、秋は観光客で賑わいます
(※ 2018年は9月15日(土)~2018年11月25日(日)
時間帯は、日没から午後9時まで)

以前、夏に訪れましたが
今回初めて秋の曽爾高原へ行ってきました~
(夏の曽爾高原の記事はこちら


<参考サイト>
▶ 曽爾高原|奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット|曽爾村|山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア|自然|観光
▶ 曽爾高原 | 曽爾村観光協会

前置き(注意点)

前回は夏に訪れたので
全然意識しなかったんですが
秋の曽爾高原は寒かったです
なので防寒対策をしていくことをオススメします

あと、曽爾高原の夜は暗いです
ライトアップと言っても
お亀池の周りの燈篭の光だけで
他は真っ暗です
なので暗所恐怖症の方などは
ライトを持って行った方がいいかもしれません


曽爾高原(そにこうげん)

■ 野口駐車場(有料)

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曽爾高原の目の前にある有料駐車場
150台ほどの駐車スペースがあるようです
駐車料金は普通車600円でした
営業時間は6時~18時ですが
閉門されないためライトアップもゆっくり楽しめます
▶ 野口駐車場 | 曽爾村観光協会

混んでいる場合は
曽爾高原から少し離れた場所にある
曽爾高原ファームガーデンの駐車場を利用し
そこから歩く人が多いようです
ファームガーデンの駐車場は無料ですが
上り坂をだいぶ歩くことになります
▶ 曽爾高原ファームガーデン | ええ古都なら

■ 散策開始

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駐車後、散策開始
曽爾高原マップがあったのでまず確認

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コースはシンプルです。
この日は、現在地(マップ左上)から
亀山峠(マップ真ん中下)まで歩きました

注意点ですが
トイレは駐車場にしかないため
曽爾高原を歩く前に済ませておいた方が
良いでしょう

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マップを確認し、いざ曽爾高原へ
まずは細い坂道を進みます
脇には燈篭が立っていて
17時時点で既に明かりが灯っていました

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細い坂道を数分歩くと
視界が開け、お亀池の前に到着します

■ お亀池

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お亀池前にあった説明書によると
お亀池は長い年月にわたる土砂の堆積によって
池のほとんどが湿地化し、湿原植物の宝庫となっている。
全域にわたって優占するのはヨシで、マァザミ、サワヒヨドリ等
50種に近い草本が自生している。
らしいです
たしかに池には見えない・・・

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お亀池の周りの道
両手に花ならぬ両サイドにススキ状態でした

■ 山登り

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お亀池を過ぎるといよいよ山(丘?)登りです
亀山峠までの距離は書かれていませんでしたが
亀山山頂までが900mと書かれていたので
それ以下です。

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道は階段状
個人的には急勾配の部類で
けっこう疲れました

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少し登った所から撮影
夏とは違った感じでしたが
秋もとても綺麗でした

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途中、階段がなくなり
石がゴロゴロ転がって
歩きにくくなっている場所がありました

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山の中腹、石の道が階段に戻った辺りに
たくさんのカメラマンがいました
どうやらここが撮影ポイントのようです

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ということで、他のカメラマンに混じり撮影
ススキ&お亀池がイイ感じで撮れました

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振り返り、登ってきた道を撮影
夕日と夕日に染まるススキが
黄金色で神々しい

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撮影スポットを通り過ぎ
階段をどんどん登ります


■ 亀山峠

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写真を撮りつつ、ゆっくり登ること約25分
亀山峠に到着
特に何がある訳でもなく
こぢんまりしたスペースに
イスがあるだけでした

「峠と言えば茶屋何かしらあるかなぁ
と思い込んでいたので
少しがっかりでした。←勝手(笑)


ここからさらに登ることで
亀山山頂や二本ボソ・倶留尊山(くろそやま)山頂まで行けます。

私は亀山峠までしか登っていないので
以下、ネット情報になりますが
二本ボソ・倶留尊山へは入山料500円(中学生まで200円)が
必要なようです
ちなみに二本ボソ(にほんぼそ)とは
山の名前のようなんですが、その由来は
「昔、山頂に大きなホソの木が二本立っていた」からだそうです

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亀山峠から撮影
日が暮れるまでここで待機することに

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■ 下山開始・・・

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太陽が完全に沈むまで
亀山峠に居ようと思っていましたが
寒さと暗さと喉の渇きから
早々に下山しました

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下山しながら撮影①

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下山しながら撮影②

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下山しながら撮影③


まとめ

こんな感じで曽爾高原ぶらり終了
夏の緑一色な曽爾高原もとても綺麗でしたが
黄金色のススキとライトアップが楽しめる
秋の曽爾高原はさすが人気スポットという感じでした

比較的どこにでも生えているススキですが
これだけの量を一度に見られる風景は壮観ですよ
行楽の秋にお出かけしてみてはいかがでしょうか