Hitokotonushi (34)
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2014年9月21日(日)
天気 晴れ
気温 25℃
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彼岸花を見るために
奈良県御所市(ごせし)にある
葛城一言主神社(かつらぎ ひとことぬし じんじゃ)
訪れた今回のぶらり旅。


前回の記事では神社周辺に咲く
彼岸花の様子をお伝えしました。
今回は境内の様子を紹介していきます

葛城一言主神社は
どんな願いでも一言だけ聞いてくれる神社として有名で、
「一言(いちごん)さん」として
地元の人から親しまれている神社だそうですよ

<参考サイト>
葛城一言主神社/巡る奈良


【一言主神社】
■ 鳥居と駐車場 (16:07)
Hitokotonushi (1)
棚田に咲く彼岸花を見終えたので
一言主神社へお参りすることに。
前回の記事でも書きましたが
この鳥居の横に無料駐車場があります。

■ 蜘蛛塚(くもづか)
Hitokotonushi (2)
鳥居のすぐ傍に「蜘蛛塚」と書かれた塚がありました。
昔、天皇に従わなかった人々のことを「土蜘蛛(つちぐも)」と呼んでいて
その土蜘蛛を埋めた跡だそうです。
詳しくは下記リンク先の「葛城の土蜘蛛」項目をご覧下さい。
土蜘蛛 - Wikipedia

Hitokotonushi (3)
鳥居から1分ほど参道を歩きます

Hitokotonushi (5)
境内への階段がありました。
写真左のスロープも境内へ続いています。

ちなみに写真右の道路は
九品寺(くほんじ)へと続いている道です。
一言主神社を参拝した後、
実際にこの道を歩いて九品寺へ行ってきました。
その様子は次回の記事で。

Hitokotonushi (6)
階段を登りいざ境内へ

Hitokotonushi (7)
階段を登りきった正面の様子

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階段を登りきった左手の様子
境内はそれほど広くありません。

■ 無患子(むくろじ)
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境内に到着すると
樹齢650歳の無患子(むくろじ)がお出迎えしてくれます。

■ 至福の像
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長寿&ボケ封じの神様です。
後ろの立て札にはボケよけ数えうたが書かれていますよ。
いい笑顔をされていますね

Hitokotonushi (12)

■ 手水舎
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至福の像の右横にあります。

■ 一言稲荷神社 (ひとこといなり じんじゃ)
Hitokotonushi (14)
手水舎の右側に一言稲荷神社があります。

Hitokotonushi (15)
連なる鳥居って見てると神聖な気がして
何となく癒されます

■ 本殿
Hitokotonushi (18)
”どんな願いでも一言だけ聞いてくれる”
ということでしたが、いざお願いしようとすると
”一言”ってどれぐらいの長さ?
という疑問が湧いて来ました

「家内安全」とか「恋愛成就」ぐらいの長さ?
「あと○kg痩せますように」とか
「将来年金がもらえますように」とかは長すぎる?
なんてことを考えていたんですが
わからなかったので叶えてほしいことを
できるだけ簡潔にお願いしておきました

■ 乳イチョウ
Hitokotonushi (23)
本殿でお願い事をし振り返ると
大きな木と大量の看板、立て札が立っていました。

Hitokotonushi (22)
どうやら保護樹木(イチョウ)とのこと。
祈願すると子供を授かり
お乳がよく出ると伝えられており
「乳イチョウ」や「宿り木」と呼ばれているそうです。

Hitokotonushi (21)
見上げると確かに乳房のようなものがたくさんありました
すごいっっ
樹齢1200年でこの神社の御神木だそうですよ。
ご利益ありそう

■ なで蛙
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本殿、乳銀杏の横にある” なで蛙 ”の像です。

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撫でると「無事に帰る」とか「お金が返る」とかの
ご利益があるそうなので撫でておきました

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境内からの風景です。
さっきまで歩いていた棚田も見えます

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境内を見終えたのでスロープ側から降りることに。

■ 亀石
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スロープを降りきったところで
草木に覆われた場所を発見

Hitokotonushi (31)
亀石と書かれていたので中を覗くと・・・

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亀の形をした石がありました。
初め見た時は亀の形に見えなかったですが
だんだん亀に見えてきて今では亀にしか見えません(笑)

なんでも、
その昔、行者が災いをもたらす黒蛇を調伏し、
その上に置いたのがこの石だと伝えられているそうです。

【一言主神社から九品寺へ】
Hitokotonushi (35)
こんな感じで葛城一言主神社の参拝を終えました。
稲荷神社になで蛙、亀石に珍しい乳イチョウ
と珍しい物を盛りだくさん見れ大満足でした

さて一言さんの次は九品寺だ
その様子は次回の記事でご紹介します